CarSimの進化
CarSimの歴史② CarSim 5 (2001年)
CarSim 5はCarSimの最初のメジャーバージョンアップとなります。
GUIが一新されるなど、特に使い勝手やプレゼンテーション効果の向上を中心に、数々の機能改善と機能追加が行われました。そのおかげで、このバージョンからCarSimが急速に国内で普及しました。
アニメーションがSurface化されてリアルになり、3次元テストコースを容易に定義できる「3D Road」が標準で追加されました。また、1軸と2軸のトレーラトーイングシミュレーションができるモデルを含む「CarSim Trailer」がCarSimプロダクトファミリーに追加されました。
Hardware In the Loop(HIL)シミュレーションを容易に実現できる、RT版が正式リリースされたのも、CarSim 5からです。Source版を使ったデスクトップ・ドライビングシミュレータを日本独自で試作し実現しました。