- 2019.7.25新しい仲間を紹介します
- 2018.11.16AGX Dynamicsユーザーセミナーを開催しました
- 2018.4.26日本-スウェーデンビジネスイベント
- 2018.2.14コラムに「新事業開拓」を追加
- 2017.4.13新しい仲間を紹介します
山崎川の桜
代表の永瀬です。
今朝、近くの山崎川で撮った桜の写真です。ここ数日の暖かさで一気に開花して満開近く、今が見ごろとなっています。週末までは何とか持ちそうですね。
今日から新年度に入りますね。
我社は分社化してちょうど1年経ちました。新事業の物理エンジンAgX Dynamicsの活用はまだこれからですが、ロボットや重機械など各方面から期待されています。スタッフ一同、フレッシュな気持ちで気を引き締めて少しでも世の中のお役にたてるよう今年も頑張っていきたいと考えています。
ブイエムシー合同ランチミーティング
こんにちは。ブイエムシー総務の荻です。
昨年4月の組織変更からそろそろ一年が経とうとしています。
組織変更に伴う手続きや事務所移転、MotionSim事業の営業担当者の入社、とバタバタしていた時期も過ぎ、ようやくVehicleSim事業、MotionSim事業共に落ち着いて本来の事業に取り組めるようになってきました。
先日、普段あまり交わることのない両事業部の交流を図ろうということで合同ランチミーティングが開催されました。
今回はブイエムシーが取り扱っているAgx Dynamicsについての紹介をしながらの昼食です。
プレゼンは昨年7月に入社した営業の永原が担当しました。
彼のとてもわかりやすい説明でバーチャルメカニクスのメンバーもAgx Dynamicsに理解を深めた様子です。
会は食事をしながらなごやかに行われ、あっという間に終了しました。
今後も情報交換などしながら両社にとって実りある交流を図っていきたいと考えています。
CarSim DSマルチモニターのご採用
副社長の滝田です。
1月9日に近畿大学工業高等専門学校 武馬教授 がご来社されました。
今回 近畿大学工業高等専門学校様には CarSim DS をマルチモニターに拡張したシステムをご導入頂きその納入前立ち合い検査という事で武馬先生にお越しいただきました。
42インチのモニターを3台並べ視野角は120°を実現しています。
横視野が広ったために旋回時の操作性は格段に向上しています。
来週には納品させていただく予定です。
武馬先生はトヨタ自動車のご出身で車両運動、特に横運動(旋回運動)について研究されてきました。
また、2010年には当社主催のCarSim/TruckSim/BikeSimユーザーカンファレンスにて「電子制御アクティブサスペンションシステムの開発とドライバモーションの解析」についてご発表頂きCarSimとのお付き合いも長年に渡っています。
ドライバは旋回時のロールにより反射的に反対方向へ体を傾け、ロール角が大きいときはより大きく体を傾ける傾向があり、応答速度に違いがでるとの事です。その事からドライバの応答速度を最適化するためのロール角を導き出されたそうです。
ロール角を最適化する事でより安定した運転操作が可能になるという成果がアクティブサスの開発へとつなげられたとの事です。
さて、今回ご導入いただいたマルチモニターによるCarSimドライビングシミュレータはドライビングシミュレータを用いた運転スキルの習熟、スラローム走行時のドライバの応答遅れなどなど多くの研究テーマを計画されているそうです。
私どもとしては将来的にモーション装置への搭載に発展されることを期待しています。
武馬先生、お忙しいところご来社いただきましてありがとうございました。
東京大学 生産技術研究所 先進モビリティ研究センター訪問
副社長の滝田です。
1月15日、メカニカルシミュレーション技術顧問でミシガン大学元教授のトム・ジリスピー博士を連れて、CaSim/TruckSimを使って研究をされている 東京大学 生産技術研究所 先進モビリティ研究センターを訪問しました。
右から 須田教授、トム・ジリスピー博士、中野准教授、中村、滝田
須田教授、中野准教授に自ら研究室をご案内いただき、時代の先端を行く研究をご説明いただきました。
大型DS(ドライビングシミュレータ)は圧巻です。音も実車さながら、ブレーキの「プシュー」という音も再現されています。
また、単にテクノジーを追及するのではなく、いかに世の中に役立てていくか、と言う視点で研究に取り組んでいられるところに感嘆しました。
また、研究生の皆さんとは自動車が今後どういった方向に進んでいくかも熱く議論させていただきました。
写真 研究室の皆さんと一緒に
須田先生、中野先生、研究室の皆さん、長時間に渡りありがとうございました。
新しい仲間を紹介します
こんにちは。総務の荻です。
バーチャルメカニクスに新しい仲間が加わりましたのでご紹介します。
開発、技術サポートを担当する小山です。おかげさまで平均年齢が(若干)下がりました(^◇^)
昨日はささやかながら歓迎会を開きました。 和気あいあいとした楽しい会になりました。
本人いわく「内向的」な性格、とのことですが、どうしてどうして、多弁な明るい青年です。
これからの活躍を期待しています。
今後お客様と接する機会も出てくるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
アストジェイ訪問
こんにちは。 技術の板井です。
昨日(8月8日)新しいパートナー企業、株式会社アストジェイ様を訪問しました。
ソリューション開発研究所で開発されたドライビングシミュレータに試乗させて頂きました。
描画性能の良さも非常に目を引きましたが、興味を持ったのがバックミラーに左右反転した鏡像を利用できるところです。(残念ながらCarSimのSurfanimではできません)
以下はその写真です。
写真には写っていませんが6軸モーション付きです。
また、ASSTranse を連携させる事で各周辺車両にはドライバ・エージェントモデルが組み込まれ周辺の障害物を認知し車両を操作します。
簡単な例としては交差点での右折時、車両の前部がはみ出した場合、対向車はそれに反応して避ける動作を行います。また、周辺車両同士も避ける動作をします。
これにより渋滞が発生するなど周辺車両をよりリアルに表現する事が可能です。
以下の写真が ASSTranse と CarSim を連携させた事例です。
先程のモーション付き DS と比べると規模は小さいですがちゃんとCarSimの車両モデルが走ってリアルな挙動を再現しています。
後ろ左から 坂本ユニットリーダー様、田島所長様、鹿又研究員様、 手前、VMC板井
10/31開催のCarSim/TruckSim/BikeSimユーザーカンファレンスのパートナー展示コーナーに出展頂ける事になりした。
この機会に是非 ASSTranse と CarSim の連携を体感して下さい。
神戸大学 深尾先生が来社されました
副社長の滝田です。
本日、神戸大学 大学院工学研究科 機械工学専攻准教授 深尾隆則先生がおみえになりました。 わざわざお越しいただきましてありがとうございました。
現在取り組んでおられる研究や教育者として取り組むべき姿勢についてお話をお伺いし頭の下がる思いです。
また、次から次へと飛び出る多種多様な話題は常に建設的でポジティブなお話ばかり。 特に NEDO での隊列走行に関する研究は圧巻です。 驚きとともに大変勉強になりました。 今は実験段階ですが、実用化されれば高速道路での追突事故が皆無になることでしょう。
この他、飛行船の制御に関する研究も素晴らしい物でした。 いつか見学させてください。
話題に上った金出武雄先生にもいつかお会いしたいと思います。 まずは、金出先生著の「素人のように考え、玄人として実行する」を早速Amazonで注文しました。勉強させて頂きます。
深尾先生、本日はありがとうございました。 これからもご指導よろしくお願いします。
向かって左から 深尾先生、滝田、中村、永瀬